人生の止まり木

30歳。日々感じていることをつぶやきます。誰もが輝ける社会の実現を夢見ています。いつかは海外に住めたらいいな!

私は言い続ける「君は君のままでいい!」

みなさん、こんにちは。

今日の心はどうですか?穏やかに過ごせていますか?

 

今日の最初の写真は先日行った松島円通院での一枚。

素晴らしい紅葉ですね。

 

 

今回のブログのタイトルは。

私は言い続ける「君は君のままでいい!」

 

自分でもいうのもなんですが、なんちゅータイトルなのでしょう。

しかし、言いたいのはそのまま、「君は君のままでいい!」なのです。

 

昨夜、妹が久しぶりに我が家にやってきました。

精神面のケアが欠かせない状態の妹には本当は小まめに我が家にいてほしいと思いながらも、妹の心がフラフラと落ち着かない日々が続き、ようやく我が家に来たのが2〜3週間ぶりとなりました。

 

しかし、私自身、10連勤が続いた中で、妹のケアが正常にできたのかといえば、できない状態だったと思いますから、ある意味、これは天が与えた私の休息の時間だったと思うこともできると思います。

 

そしてやってきた昨夜。通所する事業所から我が家にやってきた妹。久しぶりに響く、「ただいま」の声。静かにドア越しに部屋の奥を覗く妹。

 

あえて特別な反応をせず、普段通り「おかえり〜」と声をかけて、私は引き続き家事を再開。即座に妹にお風呂に入るように促します。

 

ここだけの話、ここ最近は”お風呂に入る”、”歯を磨く”という単純な日常の行いすら億劫に感じて、実家や祖父母の家では、不衛生を保っていた妹。

 

母はそれを気に病んでいましたが、私はわかっていました。

 

妹自身の中に、”このままではまずい…”という感情が確かに生まれていること。

その危機感に対して、自ら考え、行動をするまで待つ必要があること。

 

そうするとその転機はすぐにやってきました。

 

約1ヶ月ほど前から交換ノートを始めましたが、そのノートを開き、いそいそと何か書いているのです。

 

私は日中に終えることができなかったお風呂掃除を妹の入浴前に終えて、近頃自分に課している宿題に取り組み始めました。

 

そしてしばらく時間がすると、妹が言います。

 

「お姉ちゃん、これ。」

 

その手には交換ノート。

 

「ももちゃん、今開いて読んでもいい?」

 

「うん。いいよ」

 

開くとそこには最近の近況や心の葛藤が素直に書かれていました。

不思議ですね。言葉では言わなくても、考えていないわけではない、むしろとっても多様な考えを蓄えているのです。

 

望んでいたことよりも多くのことがそこには書かれていました。

 

その一部を紹介します。

最近、人間としてダラダラしているので気をつけたい。人間として当たり前のこと(朝早く起きる、歯をみがく、風呂に入るetc)をサボらずに続けます。本当にしっかりしよ、自分〜

 

そうです。わかっているんです。一方的にこちらが感情的にぶつけることは意味がなく、本人こそが一番よくわかっている。そういうものだと思います。

 

一方で、受験を2度失敗(失敗すらしていないのだろう)した弟があまりにも甘ちゃんなことをしていて、彼に対する信頼度は家族の中で地に落ちています。

 

しかし最後はすべて本人なのです。どんなに語ろうとも訴えようとも、つくるのはすべて自分の人生であって、自分のあり方を形成するのは自分でしかなく。

 

最後は君は君のままであり続けるのです。

 

ここ最近、ガイア都市創造塾の塾長である風見先生に、良き言葉をいただきました。それは「ヒーラーを目指して進め」という言葉です。

 

ヒーラーを検索してみると、

 

spiritualhealing-volunteer.jp

霊能力…生きてきて一度も触れたことがないキーワード。

むしろ避けてきたようなジャンルの言葉です(笑)

 

しかしさらに、気になるサイトが。

スピリチュラルヒーラー。

lovely-media.jp

ふむふむ、読んでいくと、どんどん引き寄せられていきます。

 

何度も言いますが、私は特定の宗教や思想、政治観などはありませんし、これから生涯そのようなものは持とうとは思っていません。

 

それはどんな時も客観的に、俯瞰的に、そして中性的立場で物事を判断したいからです。

 

でもこのヒーラー、という言葉に惹かれたのは、目に見えない力を信じることの大切さを身にしみて感じているからです。

 

生きる中で感じる不信感や不安感、そして憎悪など、心を煩わせるものに囚われて、やりたいことが真摯に取り組めないということは往々にしてありました。

 

しかしそれはなんとか克服できるのではないか、そう思い続けて、ある意味その時を待っているような感覚がありました。

 

本を読み続ければ人生の答えがあるような気がしたり、

 

ずば抜けたカリスマに合えば、ずば抜けたセンスを身につけられると思ったり、

 

自分の立場や風格を周りが求めるものに体裁よく整えれば、安心が得られるかと思っていましたが、

 

…決してそうではないようです。

 

問題なのは自分の心の納得、いや、自分の心の満足感をいかに高められるかでした。

 

本当は自分の心が答えを知っている。周りに惑わされるでなく、知っているのだと。

 

風見先生は言いました。人は生まれながらに、使命を持っていると。

それが身にしみてわかりました。私には私の使命が与えられているのかもしれないと。私は残りどれほどの時間がこの人生に与えられているのかわかりませんが、精神を高め、自分の心が落ち着けて、人生を豊かにしていきたいのです。

 

自分の人生を終えるまでは、私という人間を全うし、私として充実感を得たい。もし死んだら、また与えられたものを受け入れ、私の魂を幾度となく磨きをかけていくだけなのだと。

 

私は妹が前向きに向き合い始めているのを見た時、自分のことのように嬉しく思いました。誰もが同じ課題を持っています。

 

自分を認められ、自分の心を解消し、自分の存在意義を確かめたいのです。

愛に満たされ、愛を届け続け、愛によってできる世界を大切にしていきたいのだと思います。

 

だから、タイトルにもある、「君は君のままでいい!」と悩む人に伝えたいのです。

 

私はヒーラーを目指します。ヒーラーとなり、目に見えない力や目に見えない暖かさを広げていけるような生き方をしていきます。

 

ぜひともに悩みながらも、愛を与えられる生き方を選びましょう。

 

そういえば、昨夜夫がこんな本を買ってきてくれました。

漫画 君たちはどう生きるか。(小説版も同時に出たようです)

 

 

私はこの本から、

 

しっかりと良心を育み、自分の心のまま、諦めず真剣に向き合っていけば、必ず世界は良き方向へと向かうこと。

 

そして、決して孤独感を感じることはなく、人のために働くことが自分の心の充実にもつながるということを気付かされました。

 

愛にこそによって成長し、愛にこそ支えられる。よい気づきをいただきました!

 

ぜひ読んでみてくださいね。

 

それでは今日も心から愛を込めて。

今日も良き日でありますように。